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広島銀行が日本IBMからNTTデータ陣営に乗り換える「広銀ショック」の波紋が広がっている。背景にはパートナーであるふくおかフィナンシャルグループとの方向性の違いも見え隠れする。各地の有力地方銀行を押さえ、盤石に見えたIBM陣営に綻びが生じ始めた。
「我々としてはオープン化に向けた確固たる時間軸が欲しかった」。広島銀行の藤井顕一郎執行役員(持ち株会社のひろぎんホールディングス執行役員を兼任)は、横浜銀行が中心のシステム共同化である「MEJAR」への参画を決めた理由をこう打ち明ける。
日本IBMの説得は実らず
広島銀行は2022年11月、福岡銀行などを傘下に持つふくおかFGとのシステム共同化である「Flight21」から離脱し、2030年度をめどにMEJARに乗り換える方針を明らかにした。広島銀行と福岡銀行は2003年1月から基幹系システムを共同で運営しており、地銀のシステム共同化の先駆けといえる。節目の20年を目前に、別々の道を歩むことを決めた。
February 28, 2023 at 05:00AM
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「広銀ショック」の内幕 盤石のIBM陣営に綻び - ITpro
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