米地銀シリコンバレー銀行( SVB)と シグネチャー・バンクが相次いで経営破綻し、公的管理下に置かれた1週間を通じて、銀行顧客が中小米銀から大手に資金を移した様子が、米連邦準備制度のデータに基づくムーディーズのリポートで確認された。
ムーディーズが引用した連邦準備制度の週間データ(24日発表)によると、上位米銀25行の預金が1200億ドル(約15兆7000億円)増加したのに対し、中小は1090億ドル(約14兆2500億円)減った。3月15日までの1週間で中小の預金総額は前年同期比1.5%減少し、1986年以降で初めて前年同期を割り込んだ。
ムーディーズのジル・セティナ氏とデービッド・ファンガー氏を中心とするアナリストらは最新の数字に関し、「SVBとシグネチャー破綻に伴い、一部銀行の預金取り付けと極めて著しい資金逼迫(ひっぱく)が発生した時期について、米銀システムのバランスシートの推移を含んでおり、特に興味深い」とリポートで指摘した。
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原題: Small US Banks Lose $109 Billion in Deposits in a Single Week(抜粋)
(この記事は一部に自動翻訳を利用しています)
March 28, 2023 at 10:49AM
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米銀中小で約14兆円流出、86年以降初の前年割れ-SVB破綻の1週間 - ブルームバーグ
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