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戦型は角換わり相早繰り銀に 藤井と羽生が強気の応酬 王将戦第6局 - 毎日新聞

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第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局、2手目を指す藤井聡太王将(手前右)。同左は挑戦者の羽生善治九段=佐賀県上峰町の大幸園で2023年3月11日午前9時1分、徳野仁子撮影 拡大
第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局、2手目を指す藤井聡太王将(手前右)。同左は挑戦者の羽生善治九段=佐賀県上峰町の大幸園で2023年3月11日午前9時1分、徳野仁子撮影

 藤井聡太王将(20)に羽生善治九段(52)が挑戦し、藤井王将の3勝2敗で迎えた第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、佐賀県上峰町、起立工商DMO共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)は11日、上峰町の大幸園で始まった。前局に勝利した藤井王将が一気に初防衛を決めるか、羽生九段がタイに追いついて最終第7局に持ち込むか。

 対局場は佐賀平野を一望できる高台にあり、空が澄んだ日は遠く雲仙・普賢岳や阿蘇山も望めるが、この日は黄砂にけぶっている。対局室には今シリーズ初めて藤井王将が先に入室。羽生九段もその後すぐに入り、駒が並べられた。

 定刻の午前9時、立会の深浦康市九段が開始を告げた。盤上は羽生九段が勝利した第4局と同じ角換わりの戦いに進んだ。ただし第4局は双方の右銀が5筋に上がる「相腰掛け銀」の戦いだったのに対し、本局は右銀を3筋から4筋(後手は7筋から6筋)に繰り出す「相早繰り銀」の戦いに。38手目の6五同銀の盤面は、羽生九段が永瀬拓矢王座を相手に後手番で負けた昨年11月の叡王戦九段戦予選決勝と全く同じで、王将、挑戦者とも強気の応酬となった。

 解説の田村康介七段は「(後手番の)藤井王将は変化をしないので、角換わりは羽生九段がやりたかったのだろう」と話した。

 持ち時間は各8時間。1日目は午後6時の手番が指し手を封じ、12日に指し継がれる。【新土居仁昌、丸山進】

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March 11, 2023 at 09:21AM
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