ドイツ銀行は、ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシア事業を縮小する意向を明らかにした。従来の方針から転換し、米 ゴールドマン・サックス・グループと ＪＰモルガン・チェースに追随する。
ＪＰモルガンとゴールドマンがロシア撤退へ－ウォール街の先陣切る
クリスティアン・ゼービングＣＥＯ
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
ドイツ銀は11日の発表文で、「国外の一部同業他社と同様に、また当行の法的ならびに規制上の義務に照らし、ロシアにおける残りの事業の段階的な縮小を進めている」と説明。既に2014年以降、ロシアへのエクスポージャーを「大幅に減らしてきた」とし、「ロシアで新規事業を行うことはない」と記した。
クリスティアン・ゼービング最高経営責任者（ＣＥＯ）は前日、ロシアから撤退することはないとの見解を従業員宛て文書で示していた。
ドイツ銀の広報担当は11日、ロシアにある情報技術拠点は閉鎖しないと説明。同拠点では、合計1700人いるロシアの従業員のうち約1600人が雇用されている。
原題： Deutsche Bank Reverses Course, Winding Down Russia Operations（抜粋）
March 12, 2022 at 04:49AM
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ドイツ銀もロシア事業を縮小へ、方針転換－ゴールドマンなどに追随 - ブルームバーグ
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