大宮駅東口の繁華街・大宮南銀座(南銀)の路上で行われていた工事に難癖をつけて中断させたとして、埼玉県警は28日、大宮南銀座商店会事務局長で会社役員の男(53)(上尾市二ツ宮)、同商店会会員で飲食店経営の男(47)(さいたま市桜区道場)の両容疑者を威力業務妨害容疑で逮捕した。
発表によると、2人は共謀し2月22日、さいたま市の許可を得て同市大宮区下町の道路下にケーブル管を埋める工事をしていた業者を同商店会事務所に呼びつけ、「クレームがすごい」「(売り上げ減少分を)どう納めるのか」と脅し、工事を中断させるなど業務を妨害した疑い。この業者は暴力団員からも不当に金銭を要求されていたといい、その捜査過程で2人の容疑が浮上した。県警は2人の認否を明らかにしていない。
同商店会は飲食店約90店が加盟している。同会の小島敏也会長は「事実関係を確認し、厳正に対応する」と話している。
July 30, 2022 at 07:57PM
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大宮・南銀の路上工事に「クレームすごい」「どう納めるのか」…商店会事務局長らが難癖 - 読売新聞オンライン
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