複数の地方銀行やローソン銀行で26日昼ごろから起きていたシステム障害は27日朝、おおむね復旧した。ATMやインターネットバンキングは、普段通り利用できるようになった模様だ。
障害が確認されていたのは、めぶきフィナンシャルグループ（FG）傘下の常陽銀（茨城）と足利銀（栃木）、百十四銀（香川）、十六銀（岐阜）、南都銀（奈良）、山口FG傘下の山口銀（山口）、もみじ銀（広島）、北九州銀（福岡）の地銀8行とローソン銀。各行の広報担当者やホームページによると、いずれの銀行も正常に取引できる状態に戻った。ただ、一部のサービスがまだ利用できない銀行もある。
障害の原因は、各行が利用する日本IBMのシステムの不調だ。日本IBMによると、このシステムを動かすサーバーがあるキンドリルジャパン（東京）のデータセンターで、26日午前11時過ぎに電源系統で機器トラブルが発生。一時電源が機能しない状態に陥ったという。詳しい理由はわかっていない。電源回復後も、各行でシステムを再起動するのに時間がかかっていた。
キンドリルはIBMから分社…
March 27, 2022 at 07:53AM
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地銀・ローソン銀のシステム障害ほぼ復旧 電源系統に障害、詳細不明 - 朝日新聞デジタル
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