山口フィナンシャルグループ（ＦＧ）は２８日、６月の定時株主総会後の新体制と組織改編を発表した。傘下３銀行の頭取を全てＦＧの取締役とすることが柱で、前トップの解任問題を受け、取締役会での情報共有を進めて企業統治（ガバナンス）の強化を図る。
山口銀行の頭取には、山口ＦＧ取締役専務執行役員の曽我徳将氏（５８）が就き、神田一成頭取（５９）は代表権のない会長に就く。このほか北九州銀の嘉藤晃玉頭取と、もみじ銀の小田宏史頭取も山口ＦＧの取締役となる。傘下３銀行の頭取をＦＧの取締役に加えることでグループ全体の業務執行を監督する。
山口ＦＧの取締役の構成も変更する。昨年６月時点で取締役１０人のうち、社内は椋梨敬介社長ら３人で、社外取締役が７人だった。株主総会後は取締役が１人増え、社内が５人、社外が６人となる。昨年の解任問題では、社内調査本部が、前トップの「権限の逸脱」を認定し、組織体制の改善などを求めていた。
曽我徳将氏（そが・なるまさ）８７年慶大商卒、山口銀行入行。２１年１２月から山口フィナンシャルグループ取締役専務執行役員。山口県出身。
March 29, 2022 at 03:00AM
https://ift.tt/d2xyKWf
山口ＦＧ 傘下３銀頭取取締役に…新体制発表 山口銀頭取に曽我氏 - 読売新聞オンライン
https://ift.tt/CoeLh5W
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "山口ＦＧ 傘下３銀頭取取締役に…新体制発表 山口銀頭取に曽我氏 - 読売新聞オンライン"
Post a Comment