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武田信玄がモデルとされる仏像 表面に銀を使用|NHK 山梨県のニュース - nhk.or.jp

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戦国武将、武田信玄がモデルになったとされる、甲州市の寺が所蔵する「不動明王坐像」の表面に、仏像としては非常に珍しい銀の粒が混ぜられた顔料が塗られていたことが東京の大学などの調査で明らかになりました。

調査を行ったのは、東京芸術大学と山梨県立博物館、それに、帝京大学文化財研究所です。
「不動明王坐像」は武田信玄の菩提寺である甲州市の恵林寺が所蔵する高さ90センチ余りの仏像で、信玄が京都の仏師を招いて自身をモデルに作らせたとされています。
仏像は信玄が死ぬ1年前の1572年に制作され、表面が黒っぽくなるなど劣化が進んでいるため、東京芸術大学などがX線や特殊な顕微鏡などで本来の色や構造を調べたところ、表面に塗られた顔料は純度が高い青色が使われていただけでなく、顔料に細かい銀の粒が多数、混ぜられていたことが明らかになりました。
東京芸術大学などによりますと、銀を混ぜた顔料が塗られた仏像は非常に珍しいということで、輝きを持たせたり、宗教的に価値を高めたりするためだった可能性があるとみてさらに詳しく調べることにしています。
東京芸術大学保存修復彫刻研究室の岡田靖准教授は「使われている材料や技法は当時の最高のもので、室町時代後期を代表する仏像だと言える。歴史的に大変貴重なものだ」と話しています。

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March 18, 2022 at 05:28AM
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