【崩壊スターレイル攻略】銀狼は引くべきか――性能と評価、使い方を解説！同属性で固めたパーティ編成がおすすめ ... - ファミ通App

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崩壊：スターレイル

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イベント跳躍”零号協定”が開催！★5キャラクター銀狼（虚無・量子）が登場

『崩壊：スターレイル（以下、スターレイル）』の攻略をお届け。2023年6月7日から登場している銀狼（虚無・量子）について解説。

【総評】
多くのデバフを付与することに特化した★5キャラの銀狼。付与が確率に依存することもあって現状必須とまでは言えないものの、戦闘がサクサク進むのはとても魅力的だ。

量子属性の虚無としては初というのもあり、今後活躍する可能性は大いにある。とくに銀狼の本領を発揮できるのは量子で揃えたパーティーなので、量子のキャラクターが増えたら評価が一気に変わりそうなところ。現状ゼーレがいて、のちに量子パーティーを作る予定があればぜひ引いておきたい。

▶目次

銀狼の性能と使い方

通常攻撃・戦闘スキル・必殺技でさまざまなデバフを付与！ただし確率なので効果命中を高めよう

銀狼の特徴はなんといっても、通常攻撃・戦闘スキル・必殺技すべての行動においてさまざまなデバフを付与できること。まさに、敵をハッキングするスーパーハッカーのような性能といえる。

通常攻撃では天賦効果によって確率で攻撃力、防御力、速度ダウンのデバフ“欠陥”を、ランダムにひとつ付与することが可能。軌跡の追加能力を解放することでデバフの効果時間が1ターン延長され、敵を弱点撃破した場合でも欠陥を確率で付与できるようになる。仲間になったら軌跡の強化を忘れずに行おう。

▲天賦効果によるデバフの効果量は戦闘スキルや必殺技に比べるとそこまで多くない。

戦闘スキルは敵単体に高確率で味方の属性のうちひとつを弱点として付与し、その弱点属性の耐性もダウンさせることができる。これにより靭性を一気に削ることも可能に。

▲付与される弱点属性は戦闘スキルの演出で属性のアイコンが表示されて判明する。

各敵に付与できる弱点もひとつまで、弱点付与は2ターンまでといった制限もあるが、欠陥と同じく弱点付与も軌跡の追加能力で効果時間を1ターン延長できるため、ターン数に関してはあまり気にはならないだろう。

▲もし銀狼本人が持つ量子が付与された場合、そのまま靭性も削ることができる。

必殺技は、敵単体にダメージを与えつつ、高確率で防御力を大幅にダウンさせるという単純ゆえに強力な効果を持つ。3ターン継続と効果時間も長いため、ボスや強敵に対して積極的に使っていこう。

▲ゲーム感覚で敵に攻撃する銀狼の必殺技にも注目。

銀狼を運用していくうえで重要となるのが“効果命中”というステータスだ。銀狼のデバフはいずれも確率によって付与されるが、効果命中はその命中率を高めることができる。敵にデバフを付与することが前提のデバッファーにとって非常に大事な要素なのだ。

▲ステータスはキャラクターの詳細画面から知ることができる。

軌跡の強化のほかに、効果命中を高められる遺物や光円錐も装備してデバフを高確率で付与できるようにしよう。

▲通常攻撃・戦闘スキル・必殺技のすべてのデバフを付与した状態。右下にはそのキャラにバフとデバフがいまどれぐらい付与されているかといった数も表示されている。

秘技は使用すると敵の弱点属性を無視して、靭性を削ったり、削りきった状態で戦闘を始められる短期戦向きの性能をしている。素早く戦闘を終わらせたいときにガンガン使っていこう。

▲戦闘開始とともに弱点撃破できるため戦いがより簡単に。

銀狼の登場によって注目したいのが、属性で統一したパーティーを組みやすくなることだ。とくに量子属性で統一すれば量子属性を確定で弱点付与できるようになるため、どんな敵が相手でも靭性を削り戦っていくことが可能となる。量子属性はゼーレと青雀を合わせた3人しかいないので、4人目の量子属性キャラクターが待ち遠しい。今のところはなるべく同じ属性でパーティーをそろえるようにしよう。

凸すると銀狼がアタッカーとしても活躍

星魂を凸していくと、銀狼がデバッファーだけでなくアタッカーとしても活躍できるよう強化される。

1凸と4凸では必殺技を発動した際、敵のデバフの数に効果を発揮。1凸ではEPの回復、4凸では量子属性付加ダメージを与えられたりと、必殺技の回転率を上げつつよりダメージを稼ぎやすくなる。

▲最大で35のEP回復と、3分の1近く一気に貯めることができる。

▲一回のダメージは小さいが最大まで発動すると大ダメージとなる。

また、2凸では敵の効果抵抗を20％ダウンさせた状態から戦闘を始められるため、効果命中のステータスを大きく伸ばさなくてもデバフを付与しやすくなる。これにより、遺物で効果命中を厳選する必要性が低くなるのは魅力だ。

▲2凸できれば、より攻撃的な遺物を装備できたりと活躍させられる場が広がる。

そして、6凸では敵のデバフひとつにつき、銀狼自身の与えるダメージ20%、最大で100%まで上昇するという破格の凸効果を持つ。最大効果を発揮するには5つのデバフを付与することが条件となるが、効果命中率さえ上げていれば、簡単に条件を満たせるためつねにバフがかかった状態といえる。

▲戦闘スキルと必殺技の対象が単体なため、実質巡狩のようなポジションで戦うことできるようになる。

そのため、デバッファーとしてより活躍させるなら1凸か2凸、アタッカーとしても活躍させたいなら最後の6凸まで狙ってみるのもアリかもしれない。

ほかのデバッファーとの使い分けについて

銀狼は、属性にとらわれず多くのデバフに特化した、王道的なデバッファーといえるだろう。

▲じつは敵・味方の詳細画面が一新されており非常に見やすい。

近い存在といえば、同じく必殺技で敵の防御力を下げることができる★4キャラクターのペラ（虚無・氷）がいるが、ペラは相手のバフを解除することができるといった現状唯一無二の性能を持っている。強力なバフを使用してくる戦闘の際にはペラを編成に加えたほうがよいなど、使い分けが可能だ。

▲ペラのデバフは基本的には必殺技のみとなる。凸すると戦闘スキルを発動したときに敵の氷属性耐性をダウンさせることができる。

そして、★5キャラクターのヴェルト（虚無・虚数）の場合は行動遅延に特化し味方の手数を増やすといったどちらかというと長期戦に向いており、銀狼の場合は弱点付与と防御力ダウンのデバフによって畳み掛けるといった同じ虚無でも戦い方の方向性が異なるため、敵によって採用を変えていく形になりそうだ。

▲ヴェルトも戦闘スキルのデバフが確率なため、銀狼と同じように効果命中を上げていきたい。

（Text／あぶ～山崎）

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