[パリ 19日 ロイター] - パリに本拠を置く投資銀行ロスチャイルドは19日、今年通期の純利益が2億8000万ユーロ(3億0590万ドル)程度と、前年の6億0600万ユーロからほぼ半減する見通しだと発表した。M&A(合併・買収)案件が急激に減少したため。
業績悪化の見通しについて「グローバル・アドバイザリーとマーチャント・バンキングの市場環境が厳しさを増している状況を反映したものであり、ウェルス・アセット・マネジメント部門の好調な業績によって部分的に相殺される」と説明したが、詳細は明らかにしなかった。
ロスチャイルドは8月3日に半期決算を発表する予定。
全世界のM&Aは、金利の上昇、高インフレ、景気後退への懸念などを背景に、今年1─3月期に約10年ぶりの水準に落ち込み、ロスチャイルドは事業の柱であるM&A助言業務の収入が第1・四半期に29%減少した。
ロスチャイルドは支配株主で名門ロスチャイルド家の持ち株会社であるコンコルディアが非公開化を計画している。
June 20, 2023 at 09:27AM
https://ift.tt/pciVJeA
投資銀ロスチャイルド、今年の通期純利益が半減と予想 - Newsweekjapan
https://ift.tt/JgFcqUD
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "投資銀ロスチャイルド今年の通期純利益が半減と予想 - Newsweekjapan"
Post a Comment