SBIホールディングス（HD）は24日、傘下のSBI新生銀行への株式公開買い付け（TOB）に、全株式の3・7%分の応募があったと発表した。今後、新生銀を非上場化し、経営の自由度を高めた上で、新生銀が抱える公的資金3500億円の返済を目指す。ただ、TOBに応じなかった株主に訴訟を起こされるリスクも残っている。
23日の締め切りまでに、SBIと国が持つ分を除いた5500万株（全株式の26・98%）のうち、14%にあたる750万株（同3・70%）がTOBに応じた。SBIHDの新生銀株の保有比率は50・04%から53・74%になる。SBIはTOBの下限を設けなかったため、仮に1株も応募がなくても成立する仕組みだ。
新生銀は8月をめどに臨時株…
June 24, 2023 at 02:46PM
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新生銀のTOB、対象株の14%が応募 非上場化へ訴訟リスクも：朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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