米議会で超党派の支持を集めている法案では、経営破綻した米銀上級幹部はボーナス回収の憂き目に遭う恐れがある。
21日の上院銀行委員会で可決された法案は、銀行破綻前の2年間に上級幹部が受け取ったボーナスを連邦預金保険公社( FDIC)が回収し、幹部らに対する一定の罰則を強化することを認める内容。
採決は賛成21、反対2。 シリコンバレー銀行(SVB)やシグネチャー・バンク、ファースト・リパブリック・バンクの経営陣が今年の経営悪化にもかかわらず、多額のボーナスを受け取っていたことに対する与野党議員の憤りを浮き彫りにするとともに、法案が上院本会議を通過する公算が大きいことも示唆している。
上院銀行委のブラウン委員長(民主)は、「リスクの取り過ぎで銀行を破綻させた銀行幹部がうまく切り抜けるべきではない。他人の金で下手な賭けをして得た利益を保持したり、その悪い行いを他行に持ち込んだりすべきでない」と述べた。
ブラウン委員長と同委のスコット共和党筆頭理事が共同で提出した同法案の成立には今後、上院本会議と下院の承認が必要。
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原題: Executives at Failed Banks Face Bonus Clawbacks Under Bill (1)(抜粋)
June 22, 2023 at 06:54AM
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経営破綻した米銀幹部、ボーナス返還の恐れ-上院銀行委で法案可決 - ブルームバーグ
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