SBIホールディングスは24日、子会社の SBI新生銀行に対する株式公開買い付け(TOB)の結果、3.7%分を追加取得し、保有比率が53.74%に高まると発表した。TOBに応じなかった株式も、強制的に買い取るスクイーズアウトを今後実施し、政府が株主に残った状態で同行は上場廃止となる予定。
SBIは既にSBI新生株を50.04%保有しており、1株当たり2800円で5月15日から6月23日までの期間でTOBを実施した。今回のTOBでは下限を設定せず、政府が保有する約23%を除いた残り全ての株式取得を目指していた。
24日の発表によると、取得株数は754万7389株で、総額で約211億円となる。6月30日に決済を開始する。
今後、SBIと政府系株主のみが残る形とするよう株式併合を実施する。8月ごろをめどに開く臨時株主総会で、株式併合について諮る。SBI新生銀を非上場化させて経営の自由度を高め、同行が抱える公的資金約3500億円の返済に道筋をつける。
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SBIがSBI新生銀にTOB、 非上場化で公的資金返済に道筋
(取得する株数や取得総額を追加します)
June 24, 2023 at 08:48AM
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SBI、新生銀TOBで出資比率53.74%に-株式併合経て上場廃止へ - ブルームバーグ
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