ドイツ銀行の資産運用部門ＤＷＳグループは、「マネジングディレクター（ＭＤ）」の役職を２年余り前に廃止したが、経営陣は復活を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。一部の役職を不要とした方針への不満が背景にある。
非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、シュテファン・ホープス最高経営責任者（ＣＥＯ）は、職位を示すため、スタッフが名刺などでＭＤや「ディレクター」といった役職名を使うことを再び認めるかどうか検討を進めている。
関係者によると、ＤＷＳによる検討は初期段階で、近いうちの決定は見込まれない。
関係者によれば、階層のフラット化を目的に2021年初めにＤＷＳが導入した 方針に対する批判には、キャリア昇進を遅らせ、序列に混乱が生じたとの意見もあった。同社は実際の職責を説明するために「責任者」といった呼称を用いている。
ＤＷＳの広報担当者は、コメントを控えた。
原題： Deutsche Bank’s DWS Weighs Return of MD Title After Staff Ire（抜粋）
（この記事は一部に自動翻訳を利用しています）
(ＭＤ廃止の経緯や批判について追加して更新します)
June 13, 2023 at 05:45AM
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ドイツ銀傘下のＤＷＳ、「ＭＤ」役職復活を検討－不満が背景と関係者 - ブルームバーグ
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