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「熊本にパワーを」 ボクシング・重岡銀次朗選手、世界戦前に熊本市長訪問 兄・優大と亀田興毅さんも|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

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 来年1月に国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチに挑む重岡銀次朗(ワタナベ、開新高出)が28日、熊本市役所を訪れ、大西一史市長に「熊本にパワーを与える試合をしたい。多くの人に応援してほしい」と意気込みを語った。

 サウスポーの23歳、重岡は左ボディーなど多彩なパンチと強打が持ち味。開新高で全国5冠を果たし、2018年のプロデビュー以来8戦8勝(6KO)と無敗を誇る。来年1月6日、大阪市のエディオンアリーナ大阪での世界戦が初のビッグマッチとなる。

 大西市長は「熊本市出身選手の活躍は市民に勇気を与えてくれる。ぜひ世界チャンピオンになってほしい」と激励した。

 同席した兄の優大も17日に同級の日本王者に就いており、「弟に早く追いつき、2人で世界王者になりたい」と抱負。タイトルマッチのプロモーターを務める元世界王者の亀田興毅さん(36)は「銀次朗がタイトルを取ったらベルトは当分動かない、とボクシング界では言われている。熊本が生んだボクサーを世界に羽ばたかせたい」と話した。(後藤幸樹)

 ■「世界にインパクト与えたい」 重岡銀次朗選手の一問一答

 初の世界戦に挑む重岡銀次朗に抱負を聞いた。(後藤幸樹)

 -世界戦が決まった瞬間の思いは。

 「小学生で競技を始めた頃からの夢。コロナ禍で試合ができなかったり、ジムが営業自粛になったりして、辞めようと思ったこともあった。ようやく決まったんだと心からうれしかった」

 -コロナ禍で支えになったことは何ですか。

 「同じジムに所属する兄(優大)の存在。言葉で励まし合ったりとかはないけど、兄が必死に練習する姿を見て自分もやらないといけないと思った。つらいことも2人だから乗り越えられた。いつか熊本で、兄とダブル世界戦をするのが目標」

 -相手は30戦26勝のメキシコ人王者です。

 「日本人にはないうまさ、いやらしさがあり、攻撃も多彩。でも、リング上で感覚をつかめれば早いラウンドで倒せる」

 -攻撃のイメージはできていますか。

 「右ジャブから入り、左ボディー、右フックと自分のボクシングをするだけ。今回はストレートとアッパーも練習していて、攻め方の幅も広がった。どんな形で、どのパンチでKOできるのか、自分でも楽しみ。(小柄な)ミニマム級でもこんなすごい試合ができるんだと、世界にインパクトを与えたい」

 -日本開催も追い風です。

 「日本中の方に見ていただくチャンスなので本当にありがたい。大好きな熊本の方からもたくさんメッセージをいただくし、応援してくれるとすごく力になる」

 「初の世界戦だけど、勝って当たり前だと思っている。具志堅用高さんが持つ、13戦連続防衛の日本記録更新が目標。一度も負けるつもりはなくて、何十回と防衛したい。自信はある」

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November 28, 2022 at 03:54PM
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