伊予銀が新アプリ試行導入
ビデオチャットで銀行手続き
2021年7月8日（木）（愛媛新聞）
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ（伊予銀提供）
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ（伊予銀提供）
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ＝２日午後、松山市南堀端町
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ＝２日午後、松山市南堀端町
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ＝２日午後、松山市南堀端町
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ＝２日午後、松山市南堀端町
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ＝２日午後、松山市南堀端町
ビデオチャットで行員の説明を受けながらスマートフォンで銀行の手続きができる伊予銀行のアプリ＝２日午後、松山市南堀端町
伊予銀行（松山市）は８日までに、ビデオチャットで行員と話しながら普通預金口座の開設や住所変更などの手続きをスマートフォンでできる個人客向けアプリ「ＡＧＥＮＴ（エージェント）」を試行導入した。ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）版で始め、アンドロイド端末版は２０２２年３月ごろ開始予定。伊予銀は、ビデオチャットで口座開設などができるアプリは全国初としている。
現在可能な手続きは口座開設、氏名・住所・電話番号変更などの届け出、キャッシュカード発行など６種類。今年９月に定期預金口座の開設など６種類を追加し、本格稼働するという。
ビデオチャットの活用が特徴。例えば口座開設の場合、画面の案内に沿って名前や電話番号を入力した上で、ビデオチャットで行員の説明を受けながら運転免許証による本人確認、口座開設店の選択といった手続きが進む。
アプリは総合コンサルティング会社のアクセンチュア（東京）と共同開発。伊予銀は、タブレット端末で相続手続きなど２１種類の業務に対応する同社と共同開発した「ＡＧＥＮＴシステム」を１９年２月から店頭や渉外活動で活用している。
伊予銀総合企画部の石川秀典課長は、人口減少やライフスタイルの変化などで来店客が減少する中、新型コロナウイルス感染拡大で非対面のニーズも高まっているとし「コンセプトは優しいデジタル。スマホに不慣れな人やデジタルのみのサービスに抵抗感がある人にも、ビデオチャットで安心して手続きしてほしい」と話した。
ビデオチャットの利用は平日午前９時～午後３時。（桑原大輔）
July 08, 2021 at 03:26PM
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