障害者に対する県民の理解を深めようと、「県障害者ふれあいフェスティバル」が二十六日、オンラインであった。トークショーには東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子で銀メダルを獲得した宮島徹也選手(32)=富山県砺波市出身=も出演。宮島選手は東京パラリンピックを終えた今の心境や、金沢での思い出などを語った。 (郷司駿成)
宮島選手は銀メダルを首にぶら下げ、県内で活動する車いすバスケットボールクラブ「Jamaney石川」の岩崎大輔選手と一緒に登場。車いすバスケ男子史上初のメダルにも「悔しい思いが強い。まだ整理がついていない」と、決勝で米国に敗れたことに対する率直な気持ちを語った。
金沢に七年ほど居住経験がある宮島選手。金沢の思い出には、指導者との出会いを挙げた。「東京パラまで続けられたのは、その人のおかげ。金沢に引っ越してきてよかった」と振り返った。
その他には、車いすバスケが通常のバスケとボールやコートの大きさが同じことも紹介。東京パラで障害者スポーツへの関心が高まる中、宮島選手は「熱が冷めないように今後も頑張っていきたい」と話し、トークショーを締めた。
フェスティバルには、東京パラの開会式に出演した車いすダンサーのかんばらけんたさんや、二〇一八年にR−1グランプリで優勝した浜田祐太郎さんも登場。ダンスやネタを披露し、会場を盛り上げた。
フェスティバルの様子は一カ月間ほど、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信される。
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September 27, 2021 at 03:00AM
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パラ銀の原点 金沢の思い出 県障害者ふれあいフェス 車いすバスケ宮島選手 振り返る - 中日新聞
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