[ロンドン 18日 ロイター] - 銀業界の国際団体であるシルバー・インスティテュートは17日、今年の銀の世界需給見込みを発表し、需要が前年比16%増の12億1000万オンスと好調が見込まれるため、全体では1億9400万オンスの供給不足と、昨年の4800万オンスから不足が拡大すると予想した。過去数十年で最大の不足とみている。
今年は工業需要や宝飾・銀食器需要、個人投資家向けの延べ棒や銀貨のいずれも過去最大水準に伸びているという。自動車メーカーの銀の使用も増加しているほか、太陽光パネルも需要全体の約10%に達しているとした。
国別ではインドの需要が前年から約2倍になるとした。米債券利回り上昇やドル高で金融投資家から銀売りが出ていることから、インドでは低価格のタイミングで在庫を補充する動きが続いているという。
コンサルタント会社メタル・フォーカスのフィリップ・ニューマン氏は今後について、太陽光パネルや自動車など工業向けの銀需要は引き続き支えになるものの、インドの需要が来年のどこかで落ちていくとみられるため、不足は来年以降、縮んでいくとの見方を示した。
November 18, 2022 at 01:31PM
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世界の銀、今年は需要好調で不足拡大=業界団体予測 - ロイター (Reuters Japan)
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