[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米大手金融機関幹部によると、景気低迷に伴い消費者のクレジットカードやローンの返済が滞り始めている。ただ、支払い遅延の水準はまだそれほど高くないという。
バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループの四半期決算利益は、金利上昇に伴う収益拡大でアナリスト予想を上回った。
ただ、業界幹部は、景気後退(リセッション)懸念が高まり、顧客の支払い遅延が増加する中、今後の業績について慎重な見方を示している。
ウェルズ・ファーゴのマイク・サントマッシモ最高財務責任者(CFO)は第1・四半期決算を発表した際に行った電話会議で「消費者金融の健全性の傾向が1年前より弱まりつつある」と述べた。
同行は第1・四半期に12億ドルの貸倒引当金を計上した。
シティも信用損失に対する引当金を拡大させた。
バンク・オブ・アメリカは、第1・四半期に9億3100万ドルの貸倒引当金を計上、前年同期の3000万ドルから大幅に拡大した。ただ、前年第4・四半期の11億ドルは下回った。
April 19, 2023 at 05:31AM
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米大手銀、個人の支払い遅延警戒 貸倒引当金積み増し - ロイター (Reuters Japan)
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