そして、残り200メートルでナギーエ選手がスパートをかけ、前にいたケニアのローレンス・チェロノ選手を抜き2位に浮上すると「ついてこい」と後ろのアブディ選手を鼓舞するように右腕を何度も前に振りました。
それに応えるようにアブディ選手も食らいついていき、2人はそれぞれ2位と3位でゴールしました。
ゴール後、2人はオリンピック2連覇を果たしたケニアのエリウド・キプチョゲ選手と固く抱き合い、お互いのメダル獲得を祝福しました。
ロイター通信の取材に対し、アブディ選手は残り3キロで右太ももにけいれんが起きていたと話し、ナギーエ選手もそれに気づき、アブディ選手がついてこられるようスパートをかけるタイミングを遅らせたことを明らかにしました。
3位になったアブディ選手は「ナギーエ選手は『頑張れ』と声をかけてくれた。彼がいなかったら最後の3キロは難しかった。彼が2位、自分が3位になれて本当にうれしい」と話しています。
祖国を離れ、別々の国からオリンピックに出場することになった2人でしたが、思いを1つにして勝ち取ったメダルは変わらぬ友情の証しとなりました。
August 08, 2021 at 08:17PM
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「ついてこい!」祖国の友を鼓舞し銀と銅に 五輪 男子マラソン - NHK NEWS WEB
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