金融庁の中島淳一長官が3日、7月の就任後初めて読売新聞のインタビューに応じた。システム障害が相次いだみずほ銀行について「原因をしっかり指摘し、業務改善につなげたい」と述べ、再発防止の徹底を促す考えを明らかにした。
中島氏は、金融機関が持つ決済機能や売買仲介といった役割を念頭に「システムリスクの管理体制が非常に重要だ。障害が起きても被害を最小化し、早期に復旧できるよう整備することが大事だ」と述べた。
障害後の対応の遅れについては、「現場任せでなく、経営への影響を認識して対応する必要がある」とした。金融庁は検査が終わり次第、みずほに業務改善命令を出す方針だ。
収益力が低下する地方銀行に対し、「経営基盤の強化が重要だ」と指摘。地域金融機関が経営統合をした場合に交付される補助金制度などを導入したが、必要に応じて追加整備も行うという。
August 03, 2021 at 06:00PM
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中島金融庁長官、システム障害相次いだみずほ銀に「原因をしっかり指摘し業務改善に」 - 読売新聞
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