東京五輪の卓球女子団体準決勝で日本は３日、準決勝で香港を３－０で下し、決勝進出を決めた。銀メダル以上が確定し、３大会連続のメダル獲得となる。日本は５日夜の決勝で、初の金メダル獲得を目指し、中国対ドイツの勝者と対戦する。
第１試合のダブルスは石川佳純（全農）、平野美宇（日本生命）組が蘇慧音、李皓晴組を３－０で退け、幸先の良いスタートを切った。第２試合のシングルスは伊藤美誠（スターツ）が杜凱琴に１ゲームを奪われるも、後半は緩急をつけた攻撃で圧倒し、３－１で下した。第３試合のシングルスでは平野が李と対戦。１ゲームを１０－１０のデュースを制すと、そのままの勢いで３－０で勝利した。
団体戦は２００８年北京五輪で以来、金メダルは中国が独占している。日本は１２年ロンドン五輪で銀メダル、１６年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得。悲願の金メダルまであと１勝に迫った。
August 03, 2021 at 07:33PM
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３連勝で「銀」以上確定 卓球団体女子 - 産経ニュース
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