ドイツ銀行は私的な通信手段を制限する取り組みの一環として、携帯電話からワッツアップのメッセージを削除しないよう従業員に警告している。
事情に詳しい複数の関係者によると、ドイツ銀は今年に入り、私的な通信手段を介したビジネス関連のメッセージは一切削除してはならないと通知し、そうした行為は米国の法律で犯罪と見なされる恐れがあると警告した。個人のスマートフォンから送られるメッセージをビジネス目的に使うことは会社の方針に違反することも再認識させたという。関係者は部外秘情報だとして匿名を条件に話した。
スマートフォンに表示されたワッツアップのアプリ
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg
ドイツ銀の広報担当はコメントを控えた。
この通知を送る直前の１月下旬にドイツ銀のクリスティアン・ゼービング最高経営責任者（ＣＥＯ）は、スタッフによるビジネス目的での私的電子メールアカウントの使用状況を調査していることを明らかにしていた。同行は会社支給の携帯電話から送信されたワッツアップのメッセージの保存を改善する解決策にも取り組んでいると関係者は今月話していた。
通知はドイツ銀のマネーロンダリング（資金洗浄）対策担当部門がスタッフに宛てた定期的な方針確認の一環だと関係者の１人は明らかにした。
原題：
Deutsche Bank Warns Staff Not to Delete WhatsApps Amid Scrutiny（抜粋）
February 22, 2022 at 08:21AM
https://ift.tt/VdamRzj
ドイツ銀、ワッツアップのメッセージを削除しないようスタッフに指示 - ブルームバーグ
https://ift.tt/zhHfrRA
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "ドイツ銀、ワッツアップのメッセージを削除しないようスタッフに指示 - ブルームバーグ"
Post a Comment