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高木美 500も「銀」…スピードスケート - 読売新聞

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 【北京=読売取材団】北京冬季五輪第11日の14日、スキージャンプ男子団体で、佐藤 幸椰ゆきや (26)(雪印メグミルク)、中村 直幹なおき (25)(フライングラボラトリー)、小林潤志郎(30)(雪印メグミルク)、小林 陵侑りょうゆう (25)(土屋ホーム)の順で飛んだ日本は合計882・8点で5位だった。オーストリアが3大会ぶりの金メダルに輝いた。

 第10日の13日は、スピードスケート女子500メートルで高木美帆(27)(日体大職員)が37秒12で銀メダル。7日の1500メートルに続く今大会2個目の銀で、獲得メダルは通算5個となり、冬季大会の日本選手最多記録を更新した。夏冬の五輪を通じても、柔道の谷亮子らに並び日本女子最多。高木美のメダルで、今大会の日本勢のメダルは1998年長野大会の10個を上回り、史上2番目の11個となった。

 3度目の五輪で初めて挑んだ500メートルの銀メダルを首にかけ、高木美は誇らしげだった。北京市のメダルプラザで14日夜に行われた表彰式。1500メートルでは「悔しい」と話したが、今回は「同じ銀でも気持ちがこんなに違うのかと感じた。喜べる内容のレースだった」と爽やかな笑顔を見せた。

 500メートルでの実績が乏しいため、13日のレースは15組中4組目のスタートだった。自己ベストを0秒10更新する37秒12で滑り、「速いタイムを出して、後ろの組の人たちにプレッシャーを与えることができた」。自身が最終組で重圧を受けた1500メートルと逆の展開だったのも、追い風となった。

  平昌ピョンチャン 大会で金メダルの小平奈緒(相沢病院)と国内外で競い合い、短距離でも着実に力を伸ばしてきた。スタートのミスで17位となった小平は、「この舞台で自己ベストで滑ったことは本当にすごい」と8歳下の後輩の躍進をたたえた。

 3種目を終えてメダル二つを獲得し、平昌と合わせて通算5個となった。残りは2種目で、15日に2連覇を狙う団体追い抜き、17日に前回銅の1000メートルが控える。日本選手団主将は、冬季の日本最多記録をどこまで伸ばすのだろうか。(帯津智昭)

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February 15, 2022 at 03:00AM
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