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平野歩夢を追い詰めた銀メダリストは「真っ赤なグラブ」の実力者 - 読売新聞

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 北京オリンピックは11日、スノーボード男子ハーフパイプの決勝が行われ、スコット・ジェームズ(27)(オーストラリア)が銀メダルを獲得した。多彩な大技をことごとく決めた2回目の試技で92・50点をマーク。金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が最後の試技で逆転するまで首位を守り、勝負を盛り上げた。

 ボクサーが使うような形の真っ赤なグラブが、ジェームズのトレードマークだ。「母国のシンボルはカンガルー。この動物にはボクシングのイメージがあるよね」と本人は説明している。2日前の予選は、色違いの黒グラブで2位通過。勝負色を両手にはめて臨んだ決勝では、さらに気合の入ったパフォーマンスを見せた。

 13歳で大会にデビューし、すでに人生の半分以上をスノーボード選手として過ごしている。冬季五輪は15歳だった2010年のバンクーバー大会から4大会連続の出場で、メダルは平昌大会の銅に続く2個目の獲得となった。今大会を最後に引退するショーン・ホワイト(アメリカ)や平野歩らを相手に、世界選手権や賞金大会「Xゲームズ」などで名勝負を重ねてきたハーフパイプ界屈指の実力者の一人だ。北京での戦いを終え、すがすがしいコメントを出した。

 「歩夢は魅力的な選手で、素晴らしいライバルだ。彼に勝つためにベストを尽くした(3回目の)試技は失敗に終わったけれども、最高に高度なテクニックを駆使した2回目の試技を、僕は誇りに思っているよ」

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February 11, 2022 at 02:05PM
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