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銀・銀・金で「初恋の人」とはしゃいだ田村亮子、平野歩夢はクールに「取らずには終われないな」 - 読売新聞

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 11日に行われた北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ決勝で、平野歩夢(TOKIOインカラミ)が逆転で金メダルを獲得した。平野は15歳で出場した2014年ソチ大会と、前回 平昌ピョンチャン 大会で、続けて銀メダル。あと一歩届かなかった五輪の頂点に、ようやくたどり着いた。

 冬季五輪の日本勢では初の3大会連続のメダルだが、夏季五輪では多くの例がある。ただ、初出場から銀、銀、そして3大会目で悲願の金メダルを獲得した例は、2000年シドニー大会での柔道女子、田村亮子にさかのぼる。

 「ヤワラちゃん」の愛称で人気を博した田村(現在は谷)だが、16歳で臨んだ1992年バルセロナ大会、96年アトランタ大会と続けて決勝で敗れていた。

 シドニー大会の決勝では、開始わずか14秒で鮮やかな内股を決め、ぴょんぴょん跳ねて喜びを表現。さらに首にかけた金メダルにキス。「初恋の人とやっと巡り合えた気持ちです。初恋メダルですね」と名言を残した。ちなみにそのシドニー大会では、銀メダルに輝いた競泳女子の田島寧子がおどけながらも「金がいいですぅ」と悔しがった言葉も話題になった。

 今大会の平野。大技の縦3回転、横4回転の「トリプルコーク1440」を3回の試技全てで楽々と決め、3回目に96・00点の高得点をマーク、逆転優勝を果たした。すると、ボードを持ちながら軽くガッツポーズ。22年前の田村とは対照的に、落ち着いた様子でその瞬間を迎えた。

 さらに、インタビューでは「ようやく小さい頃の夢が一つかなった。ここを取らずには終われないなっていうところ」。賞金大会のXゲームズを2度制した23歳は、自らのプライドを満足させる金メダルの喜びを、静かにかみしめているようだった。

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February 11, 2022 at 01:26PM
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