北海道むかわ町で専門店の軒先につるされたシシャモの「すだれ干し」＝８日
北海道の太平洋岸では１０月からシシャモ漁が始まり、むかわ町の専門店では、竹串に通して軒先でつるす「すだれ干し」が８日から始まった。鮮やかな魚体が織りなす銀色のカーテンのような光景に、観光客らは秋の味覚の訪れを感じていた。
１９２３年創業の老舗カネダイ大野商店では、塩水に漬けたシシャモを風通しのよい軒先につるして、うまみを凝縮。生とは違う味わいを提供している。
店主の大野秀貴さん（４８）は「若いシシャモで脂が乗っている。これから、子持ちも楽しめますよ」と声を弾ませていた。すだれ干しは１１月下旬まで続ける。
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October 08, 2022 at 02:50PM
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秋告げるシシャモ、銀のカーテン 北海道「すだれ干し」 - 東京新聞
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