クレディ・スイス・グループ投資銀行部門のクリスチャン・マイスナー最高経営責任者（ＣＥＯ）が、今後数週間で同行を去ることが分かった。同行の大幅な再編計画では、投資銀行部門は現在の形のまま残らない可能性が高い。
事情に詳しい複数の関係者によると、同行が27日に予定する戦略見直しの発表に合わせ、マイスナー氏の退社も公にされる見通し。
クレディ・スイスはコメントを控えた。
マイスナー氏は2020年10月にクレディ・スイスに入社し、投資銀行部門が提供するサービスを富裕層顧客と結び付ける 新設グループの共同責任者に就任した。21年にアルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る問題で複数の幹部が更迭された後、投資銀部門のＣＥＯを務めてきた。
マイスナー氏は来年に他の金融機関に移るか、自身の顧問会社を立ち上げるかといった選択肢を考えているという。非公開情報であることを理由に関係者が匿名で語った。
原題： Credit Suisse Investment Bank CEO Meissner Set to Leave Lender（抜粋）
(第４段落以降を追加して更新します)
October 17, 2022 at 07:52PM
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クレディ・スイス、投資銀部門のマイスナーＣＥＯが退社へ－関係者 - ブルームバーグ
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