長野銀行は7日、独立行政法人の工業所有権情報・研修館（INPIT）長野県知財総合支援窓口と包括連携協定を結んだ。特許やブランドなど知的財産の活用を検討している中小企業などを連携して支援する。長野銀が進めるコンサルティング営業の充実にもつなげる。
同窓口は長野市と岡谷市に拠点を持ち、専門知識を持ったアドバイザーが無料で知的財産に関する相談を受け付けている。今回の協定に基づき、長野銀は知的財産に関する悩みなどを抱えている取引先企業に同窓口の支援制度を紹介する。
西沢仁志頭取は「新型コロナウイルス禍でビジネス環境が大きく変わった。それぞれの企業の強みや個性を生かすためにも、知的財産やブランドの活用が一段と重要になっている」と話している。
June 07, 2021 at 05:32PM
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長野銀、取引先の知財活用支援 支援組織と包括連携 - 日本経済新聞
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