中国工商銀行(ICBC)はジンバブエで30億ドル(約3300億円)規模の石炭火力発電所に資金提供する計画を取りやめた。環境問題を扱う32団体から成る連合体が明らかにした。
中国最大の銀行であるICBCは、環境団体350.orgなどが参加する「ゴー・クリーンICBC」に対し、ジンバブエの鉱業会社 リオジム傘下のリオエナジーが同国北部で開発を目指している2800メガワットのセングワ石炭プロジェクトに資金を提供しないと伝えた。
この発電所の建設は 中国葛洲壩集団が、関連する送電線の整備は 中国電力建設がそれぞれ担当する予定。リオエナジーのケイレブ・デング会長は昨年、建設資金の融資にICBCが正式に関心を伝えてきたと述べていた。
ジンバブエの案件はICBCにとって、石炭火力発電事業向けの資金提供計画で2度目の撤退となる。ケニアでの石炭火力発電所建設は政府が昨年許可を取り消していた。
ゴー・クリーンICBCは350.orgに送付した6月18日の電子メールで、ICBCはセングワに加え「ケニアのラム石炭プロジェクトに資金提供を行わないことを確認した」と説明した。この電子メールはブルームバーグが350.orgから入手した。
原題: Biggest China Bank Walks Away From $3 Billion Zimbabwe Coal Plan(抜粋)
June 30, 2021 at 03:45PM
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中国工商銀、ジンバブエの石炭火力発電所向け資金提供を取りやめ - ブルームバーグ
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