大手金融機関では今年、コモディティーのトレーディング収入が世界金融危機時を上回り、過去最高を更新する見込みだ。
バリ・アナリティクスによると、収入で上位100の金融機関では、2022年にコモディティーのトレーディング収入が総額180億ドル(約2兆5600億円)となる見通し。09年を上回り、データをさかのぼれる過去14年で最大となる。
ロシアのウクライナ侵攻を発端としたエネルギー価格の乱高下が欧州各国のエネルギー危機をもたらす一方で、コモディティー取引業者にとっては恩恵となっていることを示す新たな証拠だ。
トレーディング事業の分析を手がけるバリは今回、マッコーリー・グループと ゴールドマン・サックス・グループ、 JPモルガン・チェース、 シティグループ、 モルガン・スタンレーのコモディティー取引の大手5行を含むデータをまとめた。
ボラティリティーの高まりから利益を得ているのは金融機関にとどまらない。ビトル・グループやトラフィグラ・グループ、グレンコアといった資源商社は今年の利益が過去最高に達し、コモディティーに特化したヘッジファンドでもリターンが改善している。
エンロン元トレーダーのファンド、好成績続く-エネルギー市場混乱で
原題:
Wall Street’s Commodity Traders on Track to Break Profit Records(抜粋)
September 09, 2022 at 09:00PM
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大手銀の商品トレーディング収入、22年は過去最高を更新する勢い - ブルームバーグ
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