国体、国民体育大会の競泳が17日から宇都宮市で始まり、成年男子100メートルバタフライで、ことし6月の世界選手権で銀メダルを獲得した地元、栃木県代表の水沼尚輝選手が優勝しました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる国体は、来月1日の開幕を前に、今月10日から一部の競技が「会期前競技」として行われていて、競泳は17日から宇都宮市で始まりました。
このうち、成年男子100メートルバタフライの決勝には、世界選手権の銀メダリストで地元・栃木県代表の水沼選手が出場しました。
水沼選手は100メートルバタフライのレースに臨むのが世界選手権以来で、予選は感覚の変化に戸惑いがあったということでしたが、決勝は泳ぎを修正し、前半を5位で折り返すと、後半、力強い泳ぎを見せて一気に追い上げ51秒62で国体で初優勝を果たしました。
また、成年男子200メートル個人メドレーの決勝には、ことしの世界選手権のこの種目で銅メダルを獲得した瀬戸大也選手が出場しました。
再来年のパリオリンピックで金メダル獲得を目指す瀬戸選手は、決勝のレースで前半、世界選手権の決勝よりも速いタイムで入るなど積極的な泳ぎを見せましたが、水を蹴る感覚がよくなかったという平泳ぎでタイムが落とし、世界選手権より0秒05遅い1分56秒27で優勝しました。
水沼尚輝「地元開催なので応援を自分の力に」
そして、銀メダルを獲得した世界選手権を踏まえて、次の目標については「銀メダルという結果で満足してはいけないと思っている。メダルを取り続けることが本当の力だと思っているので、来年の福岡で行われる世界選手権を勝ち取りにいきたい」と話していました。
200m個人メドレー優勝 瀬戸大也「タイムが及ばず残念」
今後については「来年の福岡での世界選手権は、パリオリンピックの前哨戦にもなると思うので、福岡でライバルたちといいレースができるように準備したい。この冬場の練習を乗り越えれば必ず自信をもってレースもできると思う」と意気込んでいました。
September 17, 2022 at 06:27PM
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