[東京 15日 ロイター] - 全国銀行資金決済ネットワークは15日、これまで銀行などの預金取扱金融機関に限定していた全銀システムの参加資格を資金移動業者に拡大すると発表した。関係当局の認可が得られれば、10月をめどに決定する。
資金移動事業者には、「PayPay」や「LINEPay」など電子マネーを提供するフィンテック企業も含まれる。全銀システムに参加することにより、銀行口座から資金移動事業者のアカウントへの送金、資金移動事業者のアカウントから銀行口座への送金、異なる資金移動事業者のアカウント同士の送金が可能となる。接続に手を挙げてから14カ月かかるため、早くても来年の12月スタートとなる。
全銀システムは、国内のほぼ全ての預金取扱金融機関が接続し、相互間の振り込みや送金をオンライン・リアルタイムで処理するシステム。2018年から24時間365日稼働している。参加するには、日銀に口座を開設することが条件となる。
全国銀行協会の半沢淳一会長(三菱UFJ銀行頭取)は15日の会見で「資金移動業者にとって経営努力により送金コストの下げにつながる可能性がある。日本のキャッシュレス化に大きく寄与するもの」と期待を示した。
September 15, 2022 at 03:40PM
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全銀システムへの参加資格、資金移動業者に拡大 10月めど - ロイター (Reuters Japan)
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