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徳川家康のかっちゅう 金物に「銀」漆黒の色を出す技法か|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

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徳川家康が関ヶ原の戦いで使ったとされる国の重要文化財のかっちゅう「歯朶具足(しだぐそく)」の金物の成分調査を大学などが行った結果、当時の技術では難しかった漆黒の色を出すために銀を加えた技法が用いられていることがわかりました。
海外の技術が使われた可能性もあり、当時の国際交易などについて研究が進むと期待されています。

国の重要文化財のかっちゅう「歯朶具足」は、徳川家康が関ヶ原の戦いで使ったとされていて、この中の漆黒の金物について山梨県立宝石美術専門学校の穂坂雅喜准教授と東京芸術大学が初めて成分分析を行いました。
その結果、金物に使われている銅におよそ2%の銀が含まれていることが確認されたということです。
さらに、なぜ銀が含まれているのか復元実験を行って調査したところ、当時の技術では難しかった漆黒の色を出すために銀の硫化作用を使ったとみられることがわかりました。
歴史学者の平山優さんは「銀を使う技法は日本独自に生み出されたものなのか、それとも海外の技術が輸入されてかっちゅうに用いられたのか、研究が広まる大きなスケールを持った発見だと考えている。当時の国際交易の広がりや、かっちゅう研究が進むことに期待したい」と話しています。

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April 07, 2022 at 06:01AM
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