帝国データバンク福岡支店は４日、九州・沖縄の企業のメインバンク調査（３月時点）の結果を発表した。ふくおかフィナンシャルグループ（ＦＧ）傘下の福岡銀行が約２万１８００社のメインバンクで、シェア（占有率）は１２・８％と６年連続のトップだった。
西日本フィナンシャルホールディングス（ＦＨ）傘下の西日本シティ銀が１２・０％、ふくおかＦＧ傘下の十八親和銀が８・２％と続き、前年調査から上位の顔ぶれは変わらなかった。
調査は、帝国データバンクの企業データベースを基に、九州・沖縄に本店を置く約１７万社について、メインバンクと認識している金融機関を集計した。
地域別では、福岡地域（福岡市周辺）で福岡銀がシェアを伸ばして西日本シティ銀を上回り、調査を始めた２０１０年以来、初めてトップに立った。長崎県内は２０年１０月に合併した十八親和銀が８４・８％と全国最高の県内シェアを維持した。
グループ別では、ふくおかＦＧ（福岡、十八親和、熊本）が２３・６％と最も高いシェアを保った。
April 05, 2022 at 03:00AM
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メインバンク６年連続福岡銀首位…九州・沖縄シェア１２．８％ - 読売新聞オンライン
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