山形銀行が100%出資した投資専門子会社「やまがた協創パートナーズ」(山形市)が1日、開業した。東北で地銀が出資して設立された投資専門会社は2社目で、事業承継や再生などに取り組む企業を資金、経営面で支援する。
同行で式典があり、長谷川吉茂頭取や子会社の阿部徹社長らがテープカットして事業開始を祝った。子会社は同行本店の旅篭町ビル内に置き、社員7人で業務に当たる。
開業に伴い、総額30億円の「やまがた協創ファンド1号」をつくった。子会社は同行の山形県内外の営業エリアで後継者不足や事業の継続などに課題を抱える企業に対し、財務体質強化のための資金供与や専門家を派遣して伴走型支援などを手掛ける。
長谷川頭取は「地域活性化には事業承継への対策が喫緊の課題。子会社設立でこれまで以上に踏み込んだ対応が可能になる」と期待。阿部社長は「地域をよく知るわれわれが投資を行うことで、地域を支えられれば」と意気込んだ。
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April 02, 2022 at 04:00AM
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