社会人まで続けた野球を、自分の理想通りに終われる選手がどれほどいるのだろうか。野球の侍ジャパン社会人日本代表の主将を4年務めた元東芝の佐藤旭さん(29)は、昨季限りでユニホームを脱いだ。「この悔しさを人生の糧にする」。その思いを聞いた。
2月上旬、スーツ姿の佐藤さんに会った。「僕にとっても未知の世界で、まだ把握しきれていない部分はあるのですが」と言いながら、現在の仕事について説明してくれた。東芝の子会社で水道事業関連の製品・システムの営業を担当する「新人」だ。3カ月前まで、都市対抗で歴代2位の7度の優勝を誇る名門・東芝野球部の主将としてユニホームを着ていた。
昨年9月の都市対抗野球大会西関東2次予選。東芝は代表決定戦で連敗し、12年続いていた連続出場が途絶えた。第2代表決定戦でENEOSにサヨナラ負けした瞬間を、主将だった佐藤さんはベンチの中で迎えた。7年の社会人野球生活で初めて味わう都市対抗の予選敗退。ぼうぜんと、喜ぶ相手チームの選手を眺めた。それから3週間後、社業に就くよう告げられた。
April 16, 2022 at 10:59AM
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月刊ベースボール:予選敗退の都市対抗、銀のアジア大会 悔しさを人生の糧に 昨季で引退、元東芝・佐藤旭さん - 毎日新聞
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