ドイツ銀行はアジアのファイナンス事業強化を目指しており、域内収入の拡大に向け新たな役職を設ける。
インドで投資銀行業務の共同責任者を務めていたラフル・チャウラ氏が、新設されるアジア「ファイナンシャル・スポンサー・ファイナンシング」の責任者に就く。ブルームバーグ・ニュースの取材に対しドイツ銀の広報担当者が明らかにした。
ラフル・チャウラ氏
Photographer: Dhiraj Singh/Bloomberg
非公開情報だとして匿名を条件に述べた関係者によれば、ドイツ銀はまた、アジアのファイナンス業務でさらに採用を進めるため、人材あっせん会社と協力している。
プライベートエクイティー（ＰＥ、未公開株）投資会社とこうした企業の取引が銀行にとって重要なビジネスとなっており、多くの銀行がＰＥ投資会社のニーズに対応するため新たな部門を設けている。
マネジングディレクターのチャウラ氏は、年内にムンバイからシンガポールに異動する予定だと関係者は話した。
原題： Deutsche Bank Seeks to Boost Asia Financing Unit With New Roles （抜粋）
August 25, 2023 at 06:32PM
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ドイツ銀、アジアのファイナンス事業強化－新たな役職設け増収狙う - ブルームバーグ
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