清水希容(27)が準決勝B組で1位となり、決勝に進んだ。銀メダル以上が確定した。 予選B組の清水は1度目の演武はオヤドマリノパッサイで27・40点をマーク。2度目はスーパーリンペイで28.00点とし、平均スコア27・70点でトップ通過した。

決勝で対戦するA組トップのサンドラ・サンチェス(スペイン)は27・43点だった。 決勝は午後7時50分から行われる。

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そのルックスから清水は、空手界の綾瀬はるかと呼ばれることもある。そのことに関して清水はかつて、「私、綾瀬はるかさん、すっごい好きなんです。なのに『似てる』って言われたら、すっごい申し訳なくなって…」と恐縮しながらコメント。「綾瀬はるかさん、むっちゃきれいやし。でも、そうやって取り上げてもらえるきっかけになったのはすごくうれしい。でも、私なんかが『似てるんかな~?』と。もともと好きだったんですが、そう言われ出してから『好き』って言えなくなっちゃった。そんな感じです」と打ち明けた。

<清水希容アラカルト>

◆生まれ 1993年(平成5)12月7日、大阪府阪南市生まれ。

◆経歴 東大阪大敬愛高-関西大

◆流派 糸東流(しとうりゅう)

◆得意形 チャタンヤラクーサンクー、チバナノクーサンクー、スーパーリンペイなど

◆美 そのルックスから、空手界の綾瀬はるかと呼ばれることも。また女優の吉永小百合は以前に、いつかやってみたいこととして「清水選手を見て、空手の形をやってみたくなりました」と発言。

◆名勝負 19年9月のプレミアリーグ東京大会決勝で、ライバルのサンドラと対戦。1度の演武を終えて両者「27・68点」とまったく同じ。史上初の決勝同点再演武の末、0・26点差で清水が優勝した。