東京五輪のスケートボード・女子パークに日本の夏季五輪史上最年少の中学1年で出場した開心那(ひらきここな)選手(12)=北海道苫小牧市=が4日、銀メダルを獲得した。開選手の快挙を、一緒にスケートボードを練習する子どもたちが祝福した。
開選手が練習場にしている札幌市北区の「HOTBOWL Skate Park」の子どもたちや大人の愛好家、スタッフらは、同市厚別区の体育館で競技を見守った。開選手はこの日午前、予選を20人中3位で、決勝に進む8人に残った。
午後の決勝。開選手は堂々の滑りを見せた。2本目はミスなしの59・04点と、この日の自身最高得点を記録した。得意技のボード前方でコースの縁を滑らせる「ノースグラインド」や、空中でボードを回転させてからつかむ技などを決めると、体育館では拍手がわいた。
開選手は最終3本目の前半にミスをして演技を終えた。体育館はため息に包まれたが、最後の選手が3本目を滑り終えて開選手の銀メダルが確定すると、この日いちばんの音量の拍手がわき起こった。
6歳で練習場の門をたたいた開選手。常々、「世界一格好いいスケーターになりたい」という目標を持ち、練習に取り組んできた。海外選手のSNSを見て、男子選手に助言をもらいながら見よう見まねで難しい技を磨いてきた。練習後は毎回、無料で施設を使わせてもらえるお礼にと、トイレ掃除をして帰るという。
開選手を指導してきた練習場…
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August 05, 2021 at 08:00AM
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練習後にお礼のトイレ掃除 スケボー銀の開心那選手 [スケートボード] - 朝日新聞デジタル
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