七十七銀行系の七十七キャピタル(仙台市)は、運営する投資ファンドを通して人工知能(AI)のコンサルティングを手掛ける「aiforce solutions」(東京・千代田)に投資した。AIを使った需要予測ツールの販路拡大などにつなげる。
同社は製品の出荷予測などを立てることができるAIを用いた解析ツールを販売している。
住友商事による木材の市場予測に加えて、仙台銘菓「萩の月」の菓匠三全(仙台市)が出荷予測に活用するなどしている。
ファンドによる投資額は非公表だが、同社はファンドを含む計5社から総額2億6000万円の資金を調達した。同社は調達した資金を収益改善やコスト削減を目指す中小企業への販路開拓や、人材採用に活用する方針だ。
October 02, 2020 at 04:11PM
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七十七銀系ファンド、AIコンサルに投資 - 日本経済新聞
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