三菱地所は11月5日、みずほ銀行前本店ビル(東京・千代田)などの跡地に建設した複合施設の商業エリアを開業する。丸の内の中心部に位置し、大型の飲食店や靴磨き店など計11店で構成。ダーツやカラオケを楽しめるエンタメ施設も出店する。近隣で働く会社員のほか来街者も取り込み、新型コロナウイルス禍の丸の内のにぎわい作りにつなげる。
商業エリアが入る別棟の名称は「丸の内テラス」。みずほ銀行前本店ビルや銀行会館などがあった場所を三菱地所のほか、みずほフィナンシャルグループや全国銀行協会が共同で再開発を進めていた。複合施設のうち、隣接する地上29階建てのオフィス棟はみずほFGが2020年末から、順次入居する予定という。
30日に内覧会を開いた丸の内テラスは地下4階、地上10階で構成する。商業エリアの目玉は9、10階に入る飲食店「THE UPPER」だ。フレンチ料理を提供しルーフトップが特徴。2階にはカラオケやダーツが楽しめるエンタメ施設も入り、靴磨き店や理容室なども入居する。
三菱地所は大手町や丸の内、有楽町地区について、働くだけでなく食事や遊び、買い物を含めたにぎわいのある街に進化させることを目指している。コロナ禍で来街者は減っているが、新たな複合施設を通じ幅広い層の人を呼び込む考えだ。
October 30, 2020 at 01:05PM
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新型コロナ:三菱地所、みずほ銀前本店跡地に商業ビル - 日本経済新聞
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