オリックス銀行は30日、遺言書を作成することなく遺産を寄付できる商品を、京都大学iPS細胞研究財団向けに開発したと発表した。運用や管理を任せる信託の機能により、財産を渡す先を生前に指定する「遺言代用信託」と呼ぶ仕組みを活用した。契約者の死後にオリックス銀は預かったお金を財団に送る。
手数料は無料で、オリックス銀行が受け取ったお金を運用する。契約者は配当金を年1回受け取る。中途解約が可能なため、急に資金が必要になったときには引き出せる。財産全てを任せる遺言信託に比べて手続きが簡単だ。
iPS細胞研究財団は京都大学の山中伸弥教授が理事長を務めており、研究機関などが使うiPS細胞を適正価格で提供することを目的としている。オリックス銀行は同様の商品を奈良県生駒市向けとして2019年10月から販売している。
September 30, 2020 at 04:30PM
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オリックス銀、遺言書なしで遺産寄付 iPS財団向け - 日本経済新聞
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