栃木銀行子会社のとちぎんキャピタル（宇都宮市）は規模拡大を目指す農業法人に対して出資する「とちぎん農業法人ファンド」の2号ファンドの運用を始めた。ファンド自体は6月に設立していたが、このほど日本政策金融公庫の参加が決まり、出資先の選定を本格的に開始した。複数の酪農家への出資を検討しているという。
2号ファンドのファンド総額は2億5000万円で栃木銀、日本公庫、とちぎんキャピタルの3者が出資した。2015年に3者で設立した1号ファンドは20年3月に出資期間を終えた。ファンド総額5億円のうち、6社に対し1億円強を出資しており、2号ファンドは残額の受け皿となった形だ。
September 23, 2020 at 04:09PM
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栃木銀、農業分野の2号ファンドの運用開始 - 日本経済新聞
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