日本政策投資銀行が実施した訪日外国人旅行者の意向調査で、新型コロナウイルス感染症の終息後に訪問したい日本の地域を複数回答で聞くと、九州が26%、沖縄が24%だった。全国12地域のうちそれぞれ5位と6位だった。政投銀九州支店は「九州への旅行需要は小さくない」と説明した。
調査は日本交通公社と共同で6月2日~12日にインターネット上で実施。アジアと欧米豪の12国・地域の海外旅行経験者6266人から回答を得た。九州と沖縄を上回る人気を集めたのは、東京(47%)、北海道(42%)、関西(37%)、東京近郊(30%)の4地域だった。
調査では、コロナ終息後の海外旅行の予算が「増加する」とした回答が43%に達し、「減少する」の17%を大きく上回った。政投銀九州支店の担当者は「中国人客からは高級宿泊施設の拡充を求める声もあり、終息後を見据えた準備を進めることも重要になる」と指摘する。
九州や沖縄への旅行で期待したいことを尋ねる設問では「文化体験アクティビティーの充実」、「リーズナブルな日本食レストランの充実」などの回答が上位だった。旅行の前提として観光施設などに充実した新型コロナ対策を求める声も多く寄せられた。観光案内の多言語対応の拡充に期待する向きもあった。
September 02, 2020 at 03:45PM
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新型コロナ:コロナ終息後「九州行きたい」26% 政投銀調査 - 日本経済新聞
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