東京五輪・パラリンピックで注目を集めた３人制バスケットボール「３×３」と車いすバスケをＰＲするイベントが２、３の両日、岐阜市薮田南のＯＫＢぎふ清流アリーナ北側駐車場特設会場で開かれた。男子車いすバスケの銀メダリストで不破郡垂井町の秋田啓選手（３１）＝あいおいニッセイ同和損保＝も登場し、参加者たちは秋晴れの空の下で心地よく汗を流した。
県バスケットボール協会が主催。競技やスポーツの楽しさを感じてもらおうと初めて企画し、プレーだけでなく見る楽しさも伝えようと屋外に３×３の特設コートを設けた。
３×３では中学生ら有志でつくる男女各１２チームが参加。順位は決めないリーグ戦を行い、５人制とはひと味違うスピーディーな展開を実感した。Ｂリーグ１部（Ｂ１）で活躍した関市出身の楯昌宗さん（３３）が加わってのエキシビションマッチも行われた。
車いすバスケでは秋田選手の報告会もあり、銀メダルを胸に参加者らに向けて「パラリンピックという特別な舞台で、皆さんの声援が後押ししてくれた。代表としてさらに頑張っていくとともに、バスケ界、スポーツ界を盛り上げていきたい」と意気込みを話した。
体験会も行われ、秋田選手は参加した中学生らにシュートやドリブルを手ほどき。所属する車いすバスケチーム「岐阜ＳＨＩＮＥ」のメンバーとともに３×３の試合も披露し、参加者たちは秋田選手の鋭いドライブや精度の高いシュートに見入っていた。
カテゴリ: スポーツ
October 04, 2021 at 06:24AM
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車いすバスケ銀・秋田選手と「３×３」展開スピーディー、プレーも観戦も熱中 - 岐阜新聞
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