マンガの人気作品「銀牙」シリーズの作者として知られる、東成瀬村出身の漫画家高橋よしひろさんの作品の原画などを集めた企画展が横手市の増田まんが美術館で開かれています。
この企画展は増田まんが美術館の名誉館長も務める高橋よしひろさんが、漫画家としての活動を始めてから５０年になったのを記念して開かれているもので、人気作の「銀牙」シリーズを中心に、犬を主人公にした漫画の原画などおよそ３００点が展示されています。
このうち「銀牙」シリーズの最初の作品の原画では、倒れた飼い主の助けを呼びに行こうと、主人公が大きな満月を背景に家を飛び越えていくシーンが印象的に描かれています。
また、会場では犬以外の車や野球、ゴルフなどを題材にした作品も数多く紹介されていて、躍動感あふれる描写を楽しむことができます。
増田まんが美術館の学芸員川越菜々子さんは「高橋さんの作品には多様なキャラクターが登場し、身近なものが多いところが魅力だと思います。原画の生き生きとした線などを見てほしいです」と話していました。
この企画展は１２月５日まで開かれています。
October 18, 2021 at 10:34AM
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「銀牙」シリーズ 高橋よしひろさんの作品の企画展 横手市｜NHK 秋田県のニュース - nhk.or.jp
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