任期満了に伴う兵庫県新温泉町長選と町議選(定数16)は26日告示され、5日間の論戦がスタートした。町長選に立候補したのは現職の西村銀三氏(72)と元町議の平沢剛太氏(48)で、いずれも無所属の一騎打ちとなった。
第一声の要旨は次の通り。
「温泉天国」をテーマにまちづくりを進めてきた。後半の2年間は新型コロナウイルスに直面した。どれだけ素晴らしい事業も、町長が代われば継続性が失われる。まちづくりの基本は計画性と継続性であり、町民の安心を維持することが大切だ。
浜坂認定こども園問題では、多くの人が現在地を望む。町民の意思を大事にする議会の基本に立ち返りたい。
新型コロナで弱る町の経済を支えようと、漁業、農業、事業所(を支援するため)に5億円規模で98事業を行った。今後もコロナ(の拡大)でどうなるか分からないが、地域経済に影響がないよう手を打っていく。
4年間で、旧浜坂町と旧温泉町の間に目に見えない壁を感じた。これを払拭(ふっしょく)する鍵が温泉だ。浜坂温泉▽七釜温泉▽二日市温泉▽湯村温泉-。共通項である温泉を軸に心を一つにする。楽しいまちづくりをやっていきたい。
October 27, 2021 at 03:30AM
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新温泉町長選 西村銀三氏(無現)「温泉を軸に町民一つに」 候補者第一声 - 神戸新聞
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