第四北越フィナンシャルグループ(FG)と大光銀行は13日、2020年4~9月期決算を発表した。本業のもうけを示す実質業務純益は、大光銀が増益だった一方で同FG傘下の第四銀行、北越銀行の2行合算では減益だった。
大光銀の単体の実質業純は前年同期比11%増の15億円。貸出金利息収入は55億円と同8900万円減ったが、前年同期比の減少幅は19年4~9月期の2億5100万円から大幅に縮小。有価証券利息配当金が増え、出張や会議の減少などで経費も減り増益を確保した。
実質与信関係費用は5500万円で、同75%減少した。新型コロナウイルスの影響に伴う企業の業績の悪化で増加が懸念されていたが、石田幸雄頭取は同日の記者会見で「新潟県内では倒産の数も抑制されており、業績への影響は現時点では軽微だ」と語った。
一方、第四北越FG傘下の第四銀行と北越銀行の2行合算での実質業純は73億円で45%減だった。貸出金は新型コロナ関連の融資などで中小向けが増加したが、県外の大企業など向けの減少が響き全体で期末残高は388億円減少。21年1月の合併に向けた費用もかさんだ。
November 13, 2020 at 06:00PM
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大光銀、4~9月期の実質業純11%増 第四北越は減益 - 日本経済新聞
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