政府や日銀が地方銀行の再編を促す施策を打ち出したことを巡り、東邦銀行の佐藤稔頭取は13日、「現段階で(他行との)統合は考えていない。単独で生き残らなければならない」との考えを強調した。2020年4~9月期の決算発表の記者会見で、質問に答えた。
政府や日銀の支援策について、佐藤頭取は「地域金融機関への期待の表れで、支援はありがたい」とする一方、「地域によって置かれた状況は違う。支援策が出たので(統合が)一歩進むとは考えていない」と話した。 日銀は当座預金金利上乗せの条件として経営統合だけでなく、経費削減なども挙げている。佐藤頭取は「コストはこれまでも相当下げている。簡単ではないが、結果として付利されるよう努力する」と述べた。
福島銀行の加藤容啓社長も同日の会見で「日銀の金利上乗せはインセンティブが働く有用な政策だ。統合、合併は考えていないが、制度の利用は検討したい」と話し、収益力向上や経費削減に取り組む考えを示した。
November 13, 2020 at 04:37PM
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「統合検討せず」 東邦銀、福島銀のトップ - 日本経済新聞
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